相続大辞典
土地一般編
雑種地の賃借権の評価 雑種地とは、資材置き場や駐車場などの、不動産登記上の地目に該当しない土地のことであることは、以前にお話しました。 では、この雑種地に賃借権が設定されている場合の価額の評価は、どのようにすればいいのでしょうか。 雑種地の賃借権の評 […]
従業員社宅の敷地の評価 土地の課税評価のとき、従業員社宅のための敷地は、どのように評価するのかという問題があります。 自分の土地だけれど、自分で住んでいるわけではありません。 人に貸している家といえば確かにそうなのですが、賃貸契約をしているわけではあ […]
不特定多数の通行の用に供されている私道の評価 私道には、いわゆる抜け道として使われるような、不特定多数の人が通行するものと、袋小路のような、家族など特定の人しか通行しないものがあります。 このうち、税法では、「不特定多数の通行の用に供されている私道」 […]
一団の雑種地の評価 雑種地とは、資材置き場や駐車場などのように、不動産登記上の区分する地目のどれにも該当しない、“その他の地目”の土地のことを指します。 尚、「財産評価基本通達第2章7:土地の評価上の区分」にて、不動産登記事務取扱手続準則において定め […]
正面路線の判定方法 土地は価値の高い財産として、どのように評価するかが相続税算定のために問題となります。 例えば、土地が2つの道路に面している場合にその土地の評価方法が問題となります。 正面路線の考え方 複数の路線に面している土地の場合、ひとつの路線 […]
不合理分割とは 土地を分割したときに、分割後の土地が宅地として普通に使えないほど、その分割が著しく不合理であると認められるような分割を不合理分割といい、課税評価の際には、分割前の土地を一画地の住宅として評価します。 分割後の土地が著しく不合理であると […]
共同ビルの相続税評価 土地を相続する際には、その土地の使用目的や状況を考慮して分類し、評価額を判定します。 評価する土地と、その土地の上にある建物が一つ一つならば判定はたやすいのですが、時にはもっと複雑な状況も起こりえます。 例えば、A、B、C、D四 […]
市街化調整区域内の雑種地の評価 土地の課税評価の際に、その評価方法で判断の迷うような特殊な土地があります。 市街化調整区域内の土地なら、原則として固定資産税評価額×評価倍率の計算方法(倍率方式)によって評価することになっています。 しかし、倍率方式の […]
1.評価単位 土地を評価する上で一番初めに確認しないといけないことは、評価単位です。評価単位次第で土地の評価額が大きく異なりますので慎重に判断する必要があります。 2. まずは地目で 評価単位のスタートラインは、ズバリ地目です。宅地、田、畑、山林、 […]
私道の相続税評価 道には、公道と私道との2種類あります。 字のとおり、維持管理しているのが公の役所ならば公道ですし、個人ならば私道です。 私道も個人の土地の一部ですから、相続税の課税対象になりますが、公的な役割をしている部分ですから、通常の土地とは評 […]