広大地とは
広大地とは
広大地、これも聞きなれない言葉ですね。
広大地とは、その地域において、標準的な宅地の面積に対して著しく広大な宅地で、かつ、都市計画法が規定している開発を行う場合に、公共公益施設用地、つまり、道路や公園などの公共施設や、教育施設、医療施設などの公益施設を建てるための用地として、負担が必要と認められる土地のことを指します。
都市計画法第4条第12項の規定によると、開発とは、“主として建築物の建築または工作物の建設の用に供する目的で行う土地の区画形質の変更”をいいます。
広大地には、国税庁の規定する財産評価基本通達の22-2が定める大規模工業用地に該当するものや、中高層の集合住宅等の敷地用地に適しているような土地は含まれません。
広大地の価額を評価するには、広大地の面する路線の路線価×広大地補正率×面積で計算することができます。
広大地補正率は、0.6−0.05×広大地の面積/1000平方メートルを計算して求められます。
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財産評価編