相続大辞典
非上場株式編
非上場株を相続したくない場合 株式は会社に対する出資者の地位を意味します。 株式は証券取引所で購入した他社の上場株式であれば市場価格が存在し、価格が明確ですので、遺産として承継することに抵抗がある方は少ないかと思われます。 一方で、故人が会社を経営さ […]
相続税と社会福祉法人 社会福祉法人とは都道府県知事や厚生労働大臣の認可を受けて設立された民間の非営利組織で、地域での社会福祉を担うのがその役割となります。 特別養護老人ホームや認可保育所などがそれに該当しますが、個人からの寄付が運営する上で大きな助け […]
医療法人にかかる相続税 医療法人において、理事長が亡くなってしまった場合、後継者を決めて医療法人を継承しなければなりませんが、その場合に大きく2つの問題が発生します。 まずは誰に継承させるかと言うことです。 医療法人の場合、理事長は医師もしくは歯科医 […]
純資産価額方式とは 取引相場のない株式を財産評価するやり方は3通りあって、類似業種比準価額方式、純資産価額方式と、その2つのやり方を併用して評価する方法があります。 類似業種比準価額方式というのはすでにご紹介したとおり、業種の似ている他の会社を参考に […]
自社株の相続税評価を簡単に解説、またその評価を下げる方法とは
事業継承することになって、自社株を相続する際、気になるのはその相続税額がどの程度かかってくるのかということです。 本来の株式の額面よりも高く相続税評価をされてしまい、税額が想像もしていなかった額に膨れ上がってしまう、というケースも稀に見受けられます。 […]
取引相場のない株式の評価 こちらでは、取引相場のない株式を相続した場合、その株式をどのように相続税評価するのかということについてお話します。 取引相場のない株式の場合は、その財産価値の目安となるものがありませんので、原則的評価方式もしくは特例的な配当 […]
基準年利率とは 基準年利率とは、財産相続などの際にかかる相続税の割引率のようなもので、毎年その年によって違う数字が国税庁から発表されています。 その数字は近年においては年々大幅に引き下げられており、各方面の相続財産の評価額算出に大きく影響を与えていま […]
自分が死亡したら、その財産のすべてもしくは一部を公益法人に寄付したい、と思っている人は少なからずいるでしょう。 正式に遺言を残していた場合はもちろん、遺言には残されていなくともその意思を遺族が引き継いで、被相続人の死後その財産を公益法人に寄付、贈与す […]
同族会社の新株引受権にかかる相続税 ここでは、同族会社の新株引受権と相続税の関係についてご紹介します。 相続税法の基本通達第9条にはこのような記述があります。 「同族会社が新株の発行(当該同族会社の有する自己株式の処分を含む。以下9-7までにおいて同 […]
相続は、被相続人が持っていた財産すべてが対象となりますので、被相続人が事業を行っていた場合は、その事業も相続することになります。つまり、「事業」にも相続税が課せられるということですので、その事業も評価する必要があるのです。 事業の評価については、今あ […]