相続大辞典
非上場株式編
清算中の会社の株式の評価 清算中の会社を引き継いだら、この株式の評価はどうなるのでしょうか。 世の中の会社には、資産の状況などそれぞれ状況が異なります。 ですから評価もそれに応じて、さまざまな方法を適用しています。 例えば、比準要素数1の会社、土地保 […]
開業前は休業中の会社の株式の評価 開業前又は休業中の状況で社長様がお亡くなりになり、ご家族の方が会社を相続することになったら、評価の方法は一般の上場企業などと同じになるのでしょうか? 会社によってはさまざまな状況がありますので、それぞれの状況により評 […]
開業後3年未満の会社の株式の評価 会社が開業してから何年も経たないうちに社長がお亡くなりになったら、この会社はどのような評価になるかご存知ですか? 開業後の経過年数が3年未満の会社であれば、その評価は原則として、課税時期における1株当たりの純資産価額 […]
土地保有特定会社とは 土地保有特定会社とは、課税時期において、総資産価額に占める土地などの価額合計の割合(これを土地保有割合といいます。)が一定の割合以上の会社のことです。 この割合は会社の規模によって異なりますが、土地保有特定会社に該当することとな […]
非上場株式の評価 非上場株式を評価する際には、会社の規模(総資産・売上高・従業員数)によって、大会社・中会社・小会社に区分され、それぞれの評価方法により評価します。 原則的評価方式では、同業種の大企業の水準を準用した「類似業種比準価額」とその会社の純 […]
同族株主の判定方法 原則としては、課税時期において、株主の1人およびその同族の関係にある者(以下同族関係者)の株式保有率(議決権保有率)が30%以上であれば、その株主や同族関係者は同族株主と判定されます。 株主の1人およびその同族関係者が保有する株式 […]
同族会社の親族の範囲 相続時には、株式の評価としてその会社が同族会社に属するかどうか否かいう問題がでてきます。 それを判断する際には株主と同族関係にある個人や法人の所有する株式数の割合など加味されます。 このときの同族関係にある個人の区分として、親族 […]
超過利益金額が少額な営業権 財産にはさまざまな種類がありますが、権利というのも財産のひとつです。 一般的によく使われる「のれん」と同じ意味をもつ「営業権」。 これは、会社のブランド力やノウハウ、立地など、目には見えないものでも実際に収益力に影響を及ぼ […]
営業権の平均利益金額等の計算 営業権は下記によって評価されます。 営業権の価額=超過利益金額×営業権の持続年数(原則10年としています)に応ずる基準年利率による複利年金現価率超過利益金額=平均利益金額×0.5−標準企業者報酬額−総資産価額×0.05 […]
“具体例〜特許権の評価の場合〜” 特許権を持つ持つ人が、自分以外の人にその特許権を使用させ、その対価として毎年使用料(特許料)を受け取る場合において、この特許権を評価する場合を考えます。 直感的には、この特許権の評価額は、 (特許権の評価額)=(毎年 […]