相続大辞典
非上場株式編
非上場株式を相続したら相続税評価額はいくら? 知っておくべき3つの評価方法
証券取引所などに上場している株式を上場株式、上場していない非公開の株式を非上場株式と言います。通常、株式の相続税評価額は、被相続人が亡くなった日の最終価格を評価額とします。しかし、非上場株式は、上場株式のように売買を行う場所がないため、取引価格が定め […]
長期間清算中の会社の相続税評価 長期間清算中の会社の相続税評価はどのように計算すればよいのでしょうか。 長期間清算中の会社は、分配を行わずに止まってしまっている状態です。 通常、清算中の会社ですと、国税庁の公示する「財産評価基本通達」189-6に、清 […]
特定同族会社の判定方法 特定同族会社とは、被支配会社であって、被支配会社であることについての判定の基礎となった株主等のうちに被支配会社でない法人がある場合において、その法人をその判定の基礎となる株主等から除外して判定した場合においても、なお被支配会社 […]
医療法人の出資の相続税評価の注意点 医療法人は、経営継承円滑化法が定める、非上場会社にかかる相続税の納税猶予制度が適用されません。 では、医療法人の出資金はどのように評価されるのでしょうか。 財団医療法人や、持分について定めていない医療法人などは、「 […]
清算中の会社の相続税評価 上場株でないような、取引相場の無い、株式を発行している会社であっても、土地や有価証券等を保有する会社であったり、事業実態の無い休眠会社であったり、分配を行わず長期間清算中のままになってしまっている会社があります。 このような […]
株式保有特定会社とは 非上場株式の評価において、資産の保有状況や営業状態が特殊な会社の株価評価をする場合に、上場株式の株価に比準する類似業種比準方式により評価するのが合理的でない会社も多くあります。 株式の保有割合が多い会社、土地の保有割合が多い会社 […]
同族株主の判定方法の注意点 株主と経営者とが同じ会社、いわゆる同族会社では、会社の経営に支配力を持っているため、その株式の評価は、配当還元方式は取らずに原則的評価方法で評価します。 ですから、一般的には評価額はその他のものと比べて高くなります。 では […]
類似業種比準価額方式とは 類似業種比準価額方式とは、取引相場がない株式を評価するときに、事業内容がよく似た上場企業の株式の株価を基準にして、その株価の評価をする方法のことで、国税庁の財産評価基本通達に規定されている評価方法の一つです。 具体的には、評 […]
合名会社等の出資の相続税評価 持分会社と称されている合名会社や合資会社、合同会社。 これら合名会社等の出資の評価は、原則として、財産評価基本通達178「取引相場のない株式の評価方法」などによって評価されています。 評価の際は、その対象企業は、従業員数 […]
医療法人の出資の相続税評価 医療法人とは、病院や診療所または老人保健施設を開設する社団などが、都道府県知事の認可を受け設立される法人のことで、医療法で定められています。 経営者であるお医者様がその法人から給与を支払われている点が、個人事業とは異なりま […]