遺産とは
遺産とは
遺産相続の際に意味する遺産とは、被相続人の一身に専属したもの以外で、被相続人の財産に属したとされる一切の義務及び権利を指し、遺産相続とはそれらをすべて受け継ぐことを意味します。
遺産は有形無形に限りません。
プラスとマイナスにも限りません。
また、遺産にも分割の対象となる遺産と、対象とならない遺産に分かれます。
これら遺産にはどのように分けられるのか、ここで簡単にまとめます。
遺産として取り上げられるのは、土地や家屋、現金や預貯金などがあります。
これらは分割の対象となるプラスの遺産です。
借金や住宅ローン、未払いの医療費などこれらは分割対象となるマイナスの遺産です。
これら分割の対象となる遺産とは別に、対象となりえない遺産に死亡退職金や遺族年金、また墓地や仏壇が挙げられます。
遺産と言っても、その形態は様々で一般人には分別の付かない場合も多くあります。
遺産と判断せずそのまま遺産分割をしてしまうと、後で遺産であることが判明した場合はその遺産分割をやり直さなければいけなくなったりと非常にめんどうです。
遺産の確認や目録作成には、出来得る限り専門家に依頼をしたほうがその後の手続きなどにも問題を出さずに進められます。
今まで見たページ(最大5件)
関連性が高い記事
カテゴリから他の記事を探す
-
相続法務編