配当落ち株式の評価
配当落ち株式の評価
株式の配当落ちとはどういう意味なのでしょうか。
株式を発行した会社は、本決算日、中間決算日、そして、その他の配当基準日に、株主に対して剰余金の配当を支払います。
ですから、決算期末の株主には配当が支払われますが、決算期日の後に株主になったら配当が支払われません。
つまり、配当の分だけ翌営業日の株価が下がっているのです。
これを配当落ちと言います。
理論上は決算期日の翌営業日に配当落ちになるのですが、実際は普通取引は四日目決済なので、その四日前の約定の時から配当落ちになります。
ただし、市場の人気次第では株価が下がらないということもあります。
配当落ち株式の評価額は、課税時期が配当落ちの日の前日よりも前の場合や、配当落ちから株式の割り当て、株式の無償交付または配当金交付の基準日までの間に課税時期がある場合には、その課税時期や配当落ちの日の前日より前の最終価格のうちで最も課税時期に近い日の最終価格を、課税時期の最終価格とすることになっています。
今まで見たページ(最大5件)
関連性が高い記事
カテゴリから他の記事を探す
-
財産評価編