相続大辞典
借地権編
存続期間の定めのない永小作権とは 永小作権の存続期間は20年以上50年とされています。 設定行為で50年より長い期間を定めたときであっても、その期間は50年に短縮されます。 永小作権の設定は更新することができますが、その存続期間は更新の時から50年を […]
転借地権の相続税評価 転借地権とは、土地の使用権限を転貸により得た場合をいいます。 例えば、A所有の土地についてBが賃借をし、その後、同土地をCがBから賃借した場合には、Cの土地利用権は転借権ということになります。 理論上は再転借、再々転貸と無限に転 […]
底地評価の割合について 底地割合とは、地主が契約に基づいて、借地人から得られる安定した地代収入を保証する権利の割合、借地権等の所有権以外の権利がついた土地や借地権がついた宅地の所有権の時価に対して地主が主張しうる経済価値の分配割合や底地価額の割合のこ […]
一般定期借地権の相続税評価 一般定期借地権の相続税評価についてですが、貸している土地は、相続税評価において「貸宅地」とされており、更地(借地権や地役権などの権利がなく、購入後に自由に建築できる状態の土地)の場合と比べた場合、大幅に評価が下がります。 […]