相続大辞典
葬儀関係編
葬儀と相続税 人が亡くなると葬式をあげますが、それによって金銭的な負担が遺族にかかってきます。 その負担を軽減するため、葬儀費用などを相続財産から控除してもよいと相続税法において定められています。 しかし、葬儀などにかかわるものであれば全て控除される […]
財産を人と人などの間でやり取りする場合は、全て相続や贈与とみなされ、多くのやり取りがあった財産には相続税や贈与税などの税金が課税されるのですが、社会的にみて必要である贈与、個人の常識の範囲内での贈与などには税金を課さないというふうに民法では定められて […]
葬儀の直葬とは、通夜や告別式を行わず火葬場で死者とのお別れをする葬儀の方法です。 これまでの死者とのお別れは、死亡から通夜、告別式を経て火葬するという流れで行っていましたが、最近ではこの直葬が増えてきています。 もともと親族のいらっしゃらない方が亡く […]
葬儀における祭壇とは、葬儀会場正面に設置された壇のことであり、葬儀の際に最も目立つのがこの祭壇です。祭壇は目立つのみならず、葬儀の際にかかる全体の費用の内の大部分を占めると言っても過言ではありません。 本来祭壇は浄土をイメージしたものであって、浄土へ […]
お布施とは 葬儀のお布施とは、僧侶に対して、読経や戒名を頂いたお礼としてお渡しするものです。お礼としてお渡しするものであるため、直接的に「読経料」や「戒名料」といった呼び方はしません。 「御布施」という表書きをし、半紙に包む、もしくは水引を掛けずに白 […]
1.葬式費用の相場は全国平均で200万円ほど!? よく「葬式費用の平均は200万円」と言われることがありますが、実際に、葬儀代に加え、寺院への費用、弔問客への飲食接待費を全て合計した上での葬儀に関わる全体的な「葬式費用」の平均は、240万円程度と言わ […]
お通夜とは、亡くなった人と近しかった人たちが死者と共に一夜を過ごすことで、邪霊の侵入を防ぐと言われている儀式です。現在では、遺族や親族、故人と親交のあった知人や友人が参列し、故人との最後の別れを惜しみ、その冥福を祈ります。 亡くなった当日の夜は近親者 […]
ご家族が亡くなった時に、弔慰金を会社から贈られるというケースがあります。弔慰金はお香典やお花代として贈られることがほとんどです。お香典はご遺族に贈られるお金であるため、相続財産には含まれず相続税の課税対象ではありません。 では、弔慰金は相続税の課税対 […]
お墓や仏壇は相続人以外でも相続できる!?相続手続きや相続税は?
1.お墓や仏壇は誰が相続するのが一般的!? お墓や仏壇は、「祭祀財産」といって、相続財産とは区別されています。相続財産に入らないということは、遺産分割の対象にもならないということです。 では、お墓や仏壇の相続はどうするのが一般的なのでしょうか。 民法 […]
相続税の納付にあたっては、相続財産を評価することが必要となります。 相続財産は原則として、相続開始時の時価で評価することとなっています。 そして時価評価の基準は、公平な課税徴収のために、国税庁のルール(財産評価基本通達)に従うことが基本です。 では、 […]