相次相続とは
相次相続とは
相次相続とはどういった相続のことなのでしょうか?
例をあげてみると、例えば昨年父親が死亡し、その配偶者(母親)と子供が財産を相続したとします。そして間もなく母親も死亡してしまい、その財産を子供が相続することになった、というのが相次相続です。
そして、相続税法においては、相次相続控除という制度が設けられています。
相次相続が起きると、短期間で同じ財産に二度相続税がかかってくるため、相続人の負担が大きくなってしまいます。そこを考慮して、相続税法において相次相続控除制度が設けられました。
2度目に起こった相続にかかる相続税を、一定金額控除することができます。
そうすることで、同じ財産にかかる相続税を軽減することができます。
相次いで両親が亡くなってしまい、その財産を相続することになった場合には、相次相続控除の申請をしましょう。1度目に支払った相続税をもとに、2度目の相続税が軽減されます。
しかし、これが適用されるのは法定相続人のみです。
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相続税編