スタッフ紹介　 （税理士 部長：久木田 蓮）

高校時代は、スラムダンクのモデル校で有名なバスケットボール部に所属し、インターハイを目指して部活に熱中する日々でした。卒業後は、一日でも早く仕事を始めて自立したいと思っていたため、学んだことが仕事に直結させられる、税理士の専門学校への進学を決めました。また、税理士のなかでも専門分野に特化した税理士を目指したいと考えていたことと、就職時期がちょうど「相続税基礎控除額の改正」後すぐだったこともあり、今後マーケットが拡大し、より需要が高まるであろう相続税に特化したチェスターで働きたいと思いました。

初回の面談から半年ほどお客様と関わるなかで、感情移入してしまうことも少なくありません。以前、旦那さまが亡くなられて相続人として奥さまがご相談にいらしたときのことです。これまでは、いつも旦那さまを頼りにやってこられた奥さまが急にひとりになられてしまい相続税申告についても「とても不安」だとおっしゃっていました。少しでも安心いただけるように一つひとつ丁寧に手取り足取りサポートをさせていただきました。その結果、相続税申告が終わったときに奥さまから「本当にありがとう。」とほっとした表情で言っていいただけたときはこちらも安心して嬉しかったです。

亡くなられた方が築き上げた遺産の中から相続税を納付するわけですから、納付する税額が1円も間違えてはならないことを常に意識しています。また、ご依頼いただくお客様は「身近な方の死」をご経験された方々です。お客様の気持ちをできる限り想像したうえでお話を伺い、お客様のご負担が最低限の作業だけで済むように心がけています。